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北海道ラーメンストーリー

北海道ラーメンについて

「札幌ラーメン」「旭川ラーメン」「函館ラーメン」が北海道の三大ラーメンと言われているが、地元有志によるPR活動が功を成し、ここ20年の間に「釧路ラーメン」「苫小牧カレーラーメン」もメジャーになり、北海道五大ラーメンと言っても過言ではなくなった。それぞれが独自に発展した文化であることが北海道の大きさを物語る。 北海道内で営業しているラーメン店は他都府県と比べて数が多く、過去のデータベースでは常に10位以内にランクインしている。2018年タウンページの集計によると、北海道のラーメン店舗数は1898件で全国8位、人口10万人あたり35.68件である。また、2001年には、第一回北海道遺産に「北海道のラーメン」として選定され、次世代へ継承したい財産群の一つとなっている。北海道のラーメンが北海道の活力になると認められている証拠である。

特徴

札幌は味噌、旭川は醤油、函館は塩、と特に三大ラーメンにおいては味のくくりが一般的であるが、実際、味のみの選別は困難だ。 「札幌」の味噌はラードが浮いた極熱のこってりスープ。もやしや玉ねぎを味噌ダレと絡ませて煽り、香ばしく、麺は黄色で腰の強い熟成縮れ麺。 「旭川」の醤油は豚骨ベースの魚を用いた醤油味。魚はアジの使用率が多く、いわゆる豚骨魚介スープである。麺は「低加水」麺が特徴。水分の含有率が日本屈指の低さで、パツンとした食感。 「函館」は中国大陸から伝わったため、豚骨を弱火で煮だしたあっさり塩味スープに、ストレート麺を合わせるというスタイルで、港街でありながら魚介がメインの出汁をとるところは少ない。 一方、道東の港町「釧路」では醤油がメイン、スープは鰹出汁を効かせたあっさり味で、函館の出汁の味とは全く異なる。麺は細~極細の縮れ麺が多い。ゆで時間が短いため、客への提供が早くなる。一説によると、時短を求めた漁師が所以とのことだ。 「苫小牧」のカレーラーメンにおいては、名の通り全く他とは異なる。人気メニューのカレーライスとラーメンを組み合わせたのが始まりで、豚骨ベースのスープに十数種類の香辛料や果物やカレーペーストで作る、オリジナルのラーメンになる。 北海道の面積は都道府県で1番大きく、8万3456平方キロメートルで、日本全体の約22%にあたる。温度湿度、天候も東西南北で大きく異なる。その面積の広さと、明治期に日本各地から集まり、開拓した背景を鑑みると、北海道のラーメンを一つに定義づけるのは難しく、各地で発展し、時代が求める味に変容していくのが北海道ラーメンの特徴と言える。

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